【読書習慣#3】古典がもっと好きになる(田中貴子)

国語の教師を目指しておきながら、読書があまり得意ではないというか、好きな人と比べても、本をあまり読まなかった(特に小説なんかは、およそ文学好きではないから)と思う。その中でも、生き方に影響を受ける本と出会うことはしばしばあった。

この本も、そんな自分の平々凡々である種の固定化されつつある価値観に、ちょっとした喝をいれるようなきっかけとなる本だった。

古典が「もっと」好きになるとかいてある以上、前提は「好き」なところからスタートすると思いきや、作者も私とおなじように「高校の授業」で扱う古典にはなんかキライになっていた、ようである。

古典の面白さをわかりやすく伝えてくれる。もっと、高校時代にこの本にであっておきたかった!!!!そして著者の話を聞く機会があればぜひとも行ってみたい!

 

古典がもっと好きになる (岩波ジュニア新書)

古典がもっと好きになる (岩波ジュニア新書)

 

 良い本と出合いました。