教育実習の質問での気づき「センセイ、どうやったらたくさん本が読めますか?」から始まる読書習慣

母校(九州の片田舎のちょっとだけ進学学科のある学校)に帰りました。

はじめての授業が終わったあと、静かな生徒がやってきて廊下で立ち話。

「センセイ、どうやったらたくさん本が読めますか?」

「!!!!!!!!!!!!!!!!!」

想定外の質問にぶっ飛び。

というか、本ってそんなに読んでないし。

確かに困ったり迷ったりしたら本屋に駆け込む(→この方法はまた今度折を見て書きます)けれど、そんな方法じゃ答えになってないし…

 

教育実習第1日目の生徒からの問いが、今の自分の行動の源になっているといっても過言ではありません。「問いと気づき」は大切です。

ーもっとも言えば、自分自身は、国語教員は皆文学好きであるという命題を大きく揺るがす教員候補者です。文学好きでもなんでもありません。どうしてコクゴのセンセを選んだのか、それはそれなりに理由があるのですが、またの機会に。

 

かくいう訳で、国語科教師になったとき「オイラは本に全く興味がないぞ!エッヘンなんていったらそれはそれで大変なことになるだろうから、少しでも何かアクションをしなきゃ!!

ーということで、通信と言いながら佛教大まで約1時間のところに住んでいることから、週末にキャリーケースを持ち、大学の図書館に行き、興味のある分野の本を根こそぎピックアップして借りました。上限30冊ぎりぎりまで。

毎日の通勤電車で2~3日/冊のペースで読んでます。

読んだものは、【読書記録】として綴っていきます。将来教壇に立った際に、少しは役に立つ!だろうと信じて。

そして、まだ見ぬ生徒に読書を通して「まだ見ぬ自分」に出会ってほしいということを伝えるために。